■口腔機能の向上訓練(間接的) 指導:歯科衛生士 佐々木妙子先生
1.深呼吸(腹式呼吸)・・・吸う(4呼間)、吐く(4呼間)を2回

- おなかに両手をあて、ゆっくり口から息を吐く。
- 次に鼻から深く息を吸い込む。
- 口をすぼめ、ゆっくり口から息を吐く。
ねらい
- 呼吸筋を鍛え、腹式呼吸をスムーズに行う。
- 呼吸器官の働きを高める。
2.首の運動・・・前後、左右を各4呼間、まわすをゆっくり8呼間で2回

- 両手を腰にあて、首を前後、左右に曲げる。
- 首を左と右回りでぐるりとまわす。(ゆっくり)
ねらい
- 首の筋肉を伸ばして、血行を促進する。
- 首の可動域を広げ、行動の安全性を高める。
3.肩の運動・・・上下で4呼間を4回

- 両肩をすぼめるように上にあげ、スッと力を抜いて下げる。
- 肩の力を抜いてほぐすようにする。
ねらい
- 肩周辺の筋肉のリラクゼーション。
4.顔面運動

■口開閉・・開(4呼間)、閉(4呼間)を4回
- アーと口を大きく開く。
- ムーと口唇を強く閉じて口をつむぐ。
ねらい
- 開口運動をスムーズに行う。

■頬運動・・ふくらます(4呼間)、吸う(4呼間)を4回
- 口を閉じたまま頬をしっかりふくらませる。
- 口をすぼませ、頬を吸うようにする。
- 鼻咽腔閉鎖、口唇閉鎖のトレーニング
ねらい
- 口腔周囲筋の筋力増強

■口唇運動・・ア・イ・ウ・エ・オを発音を4回
- 口の周りの筋肉をしっかり動かして、ア・イ・ウ・エ・オを発音する。
- 口唇を突き出し、横に引きはっきり発音する。
ねらい
- 口唇を突き出したり伸ばしたり、口輪筋を鍛える。
5.舌の運動

■舌だし・・各4呼間を2回
- 舌を出したり引っ込めたりする。
- 舌を左右に動かす。

■舌押し・・上下の口唇各4呼間を2回
- 口の中から舌で上唇と下唇をムーと押す。
ねらい
- 咀しゃく。

■舌押し・・左右の頬各4呼間を2回
- 左右の頬を口の中から舌で押す。(アメ玉をくわえているように)
■舌打ち・・16回打つ
- 舌打ちをはやく行う。
- つばが飛ぶので、手でカバーするとよい。
- 舌の筋力をアップし、舌圧を高めることで飲み込みを良くする。