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感染予防教室

●知って得するさまざまな感染症

■レジオネラ属菌の歴史〜1976年、アメリカのホテルで発生!

レジオネラ

1976年7月。ペンシルベニア州フィラデルフィアのホテルで開催された在郷軍人会(The Legion)において、参加者やホテル宿泊者221人が原因不明の肺炎で次々に倒れ、うち29人が死亡するという惨事が起こりました。米国の疾病管理センターが行なった原因調査によって、この肺炎はこれまで報告のなかった未知の細菌による集団肺炎であることが確認され、在郷軍人会(The Legion)にちなんでLegionella、肺を好むという意味からpneumophilaと命名されました。


日本で多くのマスコミが取り上げるようになったのは、96年12月に家庭用の24時間風呂にこの菌が繁殖することがわかり、旧通産省が業界に改善を求めたのが最初のきっかけです。したがって、このレジオネラ属菌が発見されたのはかなり最近のことなのです。