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感染予防教室

●知って得するさまざまな感染症

(3)インフルエンザの予防方法

【一般的な予防方法〜うがい・手洗いのポイント〜】

一般的にはこれらの予防対策が重要となります。

予防
  • うがい、手洗いの励行
  • 人ごみはできるだけ避ける
  • 栄養と休養を十分取る
  • 深酒やたばこはなるべく控える
  • 室内の適度な温度、湿度を保つ(気温20〜25℃、湿度50〜60%くらい)
  • マスクを着用する
  • 流行前にワクチンを接種する
  • 咽頭粘膜や手指など身体に付着したインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法です。
【うがい】
うがい

定期的にうがいをすれば、微生物の定着も防ぐことができます。

うがいで、のどの奥まで洗い流しましょう!

  • 帰宅時に
  • 食事の前後に
  • 静養している方の居室へ入るときなど
【手洗い】
手洗い

かぜやインフルエンザの予防にかぎらず、感染の予防に "手洗い"は必要です。

帰宅時をはじめ、毎日の習慣として、石鹸を使ってきちんと汚れや細菌を洗い流しましょう!

  • 帰宅時に
  • トイレ使用後に
  • 食事の前に
  • 血液などの体液、汚物に触れた後
  • 傷口に触れる前後など

【予防接種について】

インフルエンザの最も有効な予防手段としては予防接種があげられます。流行するインフルエンザの型を予測して、その型に合ったワクチンを接種する必要があるため、効果は70〜80%といわれています。とはいえ、近年は予測技術も高まり、健康な成人においてはインフルエンザに対する高い発症予防効果が、高齢者においては死亡率を減らすなどの重症化を防止する効果も認められています。


これまでインフルエンザの予防接種は、全額自己負担して受けることとなっていましたが、2001年10月の予防接種法改正により、65歳以上の方及び60歳以上65歳未満の方で心臓や腎臓、呼吸器の機能又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に一定 の障害を有する方については、予防接種の費用の一部を公費負担することになりました。また、予防接種の重い副作用のために障害が残った場合なども公費救済の対象となります。予防接種を希望する方は、各自治体が指定した医療機関などで、副作用を含めた説明を受けてから接種を受けることになります。


※公費負担額や実費を徴収しない方の条件、また、60歳以上65歳未満の方で予防接種法の対象に該当するかどうか等、詳細については各自治体によってことなりますので、お住まいの市区町村窓口にお問合せください。

※予防接種法の対象外の方で、接種を希望される方は、全額自己負担にて接種を受けることができます。

■ポイント1:予防接種の有効期間

予防接種の効果は、接種約2週間後〜5ヶ月間ほどとされています。また通常の流行期は1〜2月ですので、接種時期は12月上旬までが望ましいとされています。なおふつうのかぜ(普通感冒)に対しての効果はありません。

■ポイント2:予防接種がのぞましいとされる方
  • 65歳以上の方
  • 乳幼児
  • 基礎疾患を有する方(気管支喘息等の呼吸器疾患、慢性心不全、先天性心疾患等の循環器疾患、糖尿病、腎不全、免疫不全症など)
  • 医療・福祉施設従業者など、上記に該当する方に頻繁に接する機会のある方(上記の方にインフルエンザを感染させないという観点から)

    などです。

■ポイント3:予防接種の副反応
スタッフ

一般的には軽く、接種した箇所の反応が主です。発赤、腫脹、痛みのある場合もありますが2、3日で治ります。ただしまれに、発熱、頭痛、悪寒、倦怠感も起こることがあります(きわめてまれな例としては死亡例の届出もあります)。また、卵アレルギーの人には、蕁麻疹、発疹、口腔のしびれ、アナフィラキシーショックなどの可能性があるといわれています。