
(1)病原菌
スピロヘータ
(2)潜伏期
潜伏期は10〜30日。
無治療の第1期及び第2期は感染力が強い。適切な治療により数週間で感染性は消失。
(3)感染経路
第1期、第2期における性的接触。伝染期にあるヒトの病巣部は感染力がある。
(4)感染の可能性
病原体には免疫を生じない。再感染もある。
(5)症状
感染局所に痛みのない暗赤色の丘疹(後に潰瘍になる)が生じ、リンパ節に痛みのない腫脹ができ、3〜4週間で自然に治る(第1期)。感染後8〜20週に、全身各所の皮膚や粘膜に発疹、骨や関節に病変が現われ、これらの自然消退と再発を 繰り返す(第2期)。約3年後発疹は見られなくなるが、大動脈炎やゴム腫が見られる(第3期)。さらに10〜15年後に中枢神経は侵され進行麻痺などになる。