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感染予防教室

●Q&A

■Q&A バックナンバー

利用者は、易感染者である場合が多く、介護者が感染源となる場合が考えられます。どのような注意が必要ですか。

在宅ケアでは、介護者の手が他の利用者に病原微生物を伝播させる最も可能性の高い伝播源であると考えられます。よって、在宅ケアによる感染拡大を防ぐためには、介護者の手洗い、手指消毒が最も重要です。また、手指の衛生を保つにはスキンケアも重要です。手荒れは、手洗いのコンプライアンスを低下させ、さらに黄色ブドウ球菌やグラム陰性桿菌が定着しやすくなります。ハンドローションを用いて手荒れを防止するようにしましょう。

また、介護者が感染症にかかっている場合は、仕事を制限しなければならない場合もあります(感染症の種類、部位、重篤度、利用者の状態によって判断)。例えば、介護者の手に傷があり化膿性炎症(黄色ブドウ球菌感染症)を起こしている場合、食品の取り扱いは制限され、また、利用者が創部ケアや細菌侵入の可能性がある介護が必要ならば、利用者および利用者環境への接触も制限されます。

介護者は、日頃から健康管理に気をつけ、衛生的な生活を行うよう心がけなければなりません。