子どもがインフルエンザと診断され、あなたも突然の高熱、頭痛、関節痛、咳、全身のだるさなどのインフルエンザを疑う症状が出現した場合は、インフルエンザの可能性が高く、発病3日以内では利用者にうつす危険があります。このような強い症状でインフルエンザが考えられる場合には、あなた自身が安静、休養、栄養摂取に心がけることが先決であり、介護サービスを休むのは当然です。 現在、わが国においても65歳以上の高齢者、呼吸器、循環器に慢性基礎疾患をもつ患者などの、合併症を起こしやすいハイリスクグループには、インフルエンザの予防接種が公的に行われています。利用者はもちろんですが、これらのハイリスクグループにインフルエンザをうつす可能性のあるヘルパー、訪問看護師、医師もインフルエンザの予防接種シーズン前に行っておくとよいでしょう。
*下記の書籍より転載いたしました。
著書名 : 訪問介護事業者のための感染症ハンドブック
監修・編集 : 鈴木幹三
出版社 : 中央法規