咳を症状とする疾患は多数見られ、肺がんのように非感染性のものから、結核やインフルエンザのように空気感染あるいは飛沫感染するものまで含まれます。 利用者宅で、まずあなたが感染性疾患にかからないように配慮することが最も大切です。飛沫感染対策としてマスク着用は基本であり、サービス前後のうがい、手洗いも重要です。結核は空気感染により伝播するため、通常のマスクでは十分ではありません。もしあなたに咳、痰、発熱などの症状が出るようになったら、医療機関を受信し、結核の早期発見を心がけるべきです。一方、利用者の咳が持続するときは、室内の換気を十分に行い、担当医もしくは訪問看護師へ連絡することも大切です。
*下記の書籍より転載いたしました。
著書名 : 訪問介護事業者のための感染症ハンドブック
監修・編集 : 鈴木幹三
出版社 : 中央法規