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感染予防教室

●Q&A

■Q&A バックナンバー

「感染予防に手洗いをしましょう」といわれますが、利用者の心情を思うとあまり頻繁に洗えません。どうしたらよいですか?

「手洗いは、感染予防対策」、つまり感染経路を遮断するための基本的な行為です。ケア前後の手洗いは、介護者が感染の媒介者にならないために最も重要なことなのです。質問のように利用者が心情を害されることは、手洗いの意義について理解していないときと考えられるので、手洗いは利用者の安全を守るために重要な行為であることを理解してもらう必要があります。例えば、この世の中には、まだまだ解明されていない菌がある一方、菌は目に見えないので、介護者が菌を知らず知らずのうちにもち込んだり、もち出したり、広げたりすることが考えられます。これらのことを前もって予防するために手洗いをしていることを利用者の立場にたって、わかりやすく、相手の心情を害さないように反応を見ながら説明してください。何よりも利用者の理解を得ることが第一ですね。また、水を使わなくてもよい簡便な手指消毒法(2004年7月のQ&A参照)もありますので参考にしてください。


*下記の書籍より転載いたしました。

著書名 : 訪問介護事業者のための感染症ハンドブック

監修・編集 : 鈴木幹三

出版社 : 中央法規