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感染予防教室

●Q&A

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食中毒に対してはどのような注意が必要ですか。

食中毒の多くは、異常な細菌(ばい菌)が混入もしくは増殖した食べ物を食べることによって起こります。症状は嘔吐・下痢が主なものです。吐物や下痢便に原因となる細菌が多量に含まれていますから、感染源として扱う必要があります。すなわち、手袋をして処理をすることと、処理後の手洗いが必須です。吐物や糞便が付着したものの処理方法は、原因菌が明らかになるまで待つ必要があります。世間を騒がせた大腸菌O157が、在宅ケアの方に起こる可能性は低いのですが、原因菌の究明は必要ですので担当医に依頼するように心がけるべきです。食中毒の症状は嘔吐・下痢と食欲低下であるので、脱水に陥りやすく注意が必要です。尿量が少ない(普段よりおむつの濡れ具合が少ない)と感じたら、すぐに担当医もしくは訪問看護師への連絡が大切です。


*下記の書籍より転載いたしました。

著書名 : 訪問介護事業者のための感染症ハンドブック

監修・編集 : 鈴木幹三

出版社 : 中央法規