■HACCPについて 2
【 HACCPの7原則とは? 】
HACCPの導入では、最初にHACCPプランと呼ばれる衛生管理マニュアルを作成する必要があります。このマニュアルを作る際に、HACCPの7原則を必ず盛り込む必要があります。
飲食に起因する健康被害またはその恐れがあるものです。食品中に存在することにより健康被害を起こすおそれのある因子は、次の3つに分けることが出来ます。
(1)生物的危害食品中に含まれる病原菌、ウイルス、寄生虫の感染またはそれらの体内で生産する毒素による健康被害
(2)化学的危害食品中に含まれる化学物質による疾病、麻痺または慢性毒性による健康被害
(3)物理的危害食品中に含まれる異物の物理的な作用による健康被害
HACCPチームの編成
製品についての記述
意図される使用方法の確認
製造工程一覧図、施設の図面および標準手順の作成
手順4の文章などの現場での確認
原則1
Critical Control Pointの頭文字を取ったもので日本語では、重要管理点と訳されます。
危害の発生を防止するためにコントロールできる手順、操作、段階のことをいいます。
原則2
管理基準を決める。
原則3
モニタリング方法を決める。
CCPが正しくコントロールされているかどうか確認するために観察、測定、試験検査をおこなうことです。
原則4
改善措置を決める。
CCPにおけるモニタリングの結果パラメータ(pH、温度、時間、圧力、流量等)が管理基準(危害を監理するうえで許容できるか否かを区別する基準)を超えた場合のように、CCPが適切にコントロールされていないことが認められた時に講ずるべき措置。
原則5
検証手順を決める。
HACCPプランに従っておこなわれているかどうか、HACCPプランに修正が必要かどうかを、判定するために行う方法、手続き、試験検査のことをいいます。
原則6
記録の維持管理方法を決める。
■7原則をHACCPプランに盛り込む前に、手順1〜5が必要になります。
■HACCPシステムは、「危害分析」と「重要管理点」に分けて食品の安全性を確保するシステムです。したがって、HACCPが重視するポイントもまた、この2点にあります。
原則7